我が家の猫たちは猫草が大好き!
活きの良い猫草を買って帰った時の喜びようといったら!!
でも、毎回ホームセンターやお花屋さんで購入するとお高いんですよね。。。
売ってない時もあるし。
そこで、お安く美味しい猫草を求めて色々試してみました。
ホームセンター・花屋・ペットショップで購入
ホームセンターで購入すると、1鉢あたり300円前後。
我が家は毎週2鉢ずつ買っていたので、1ヶ月で2,400円。
買えない値段ではないのですが、まあまあしますよね。
ホームセンター・花屋・ペットショップで購入する利点
プロが育てた草は、フッサフサ!
青々とした草が鉢にびっしり生えていて、本当に美味しそう。
自分ではここまで綺麗に育てるのは難しいのでは!?
鉢は、無印良品の猫草用「瀬戸焼 磁器角鉢」です。
買ってきた猫草をぎゅっと押し込むと、適度に固定されて倒れません。(猫草のポットの大きさにもよりますが)
とても便利。
ホームセンター・花屋・ペットショップで購入する欠点
価格が高い。
そして、入荷して少し育った段階が食べ頃なので、買うタイミングが難しい。
自分の購入する店舗の入荷時期をチェックしておかなくてはいけません。
また、売り切れていることもしばしば・・・
可愛い猫さんが家で草を心待ちにしているので、売り切れているとショックこの上ないです。
そして、土に生えているので鉢を倒した時の散らかり具合もすごいです。
土+種から育てる
では、自分で育てれば良いのでは!?
と思うのが自然の流れですよね。
土+種から育てる利点
ネットでは、猫草用のエン麦の種と、専用の土が売っています。
それをお好みの鉢にセットして、あとは芽が出るのを待つだけ。。。
成功すれば格安で好きな時に猫草を栽培できます。
買い物に出かける必要もありません。
土+種から育てる欠点
しかし!
この鉢植えの方法、なかなか芽が出ないことが多い!!
生えても5〜6本チョロっと生えるだけだったり、とにかく園芸初心者には割と失敗しがちです。
しかも、土を使っているので衛生面も心配。
カビが生えることもしばしば。。。
パルプ+種から育てる
土+種は少しハードルが高いので、他の栽培方法を探してみました。
すると、「無印良品の猫草栽培セット」が見つかりました。
パルプ+種から育てる利点
土のかわりに再生粉砕パルプを利用した本体にあらかじめ種が入っており、パッケージを開けたら規定の量の水を入れて、直射日光を避けた明るい場所で栽培します。
夏なら1週間ほど、冬なら10日〜2週間ほどでちゃんとした猫草が生えてきます。
生えるまでのメンテナンスもほぼ不要です。
よほど乾燥しているときのみ、若干水を足すぐらいです。
土で家が汚れることもなく、快適な猫草ライフが楽しめます。
しばらくはこれが一番成功した猫草栽培でした。
パルプ+種から育てる欠点
2年ほど前(2018年頃)から、無印良品の猫草栽培キットがカビるようになってきたのです。
最初は我が家の室内環境や保存方法が良くないのかと思っていたのですが、何回買い直しても、芽が出る頃には白いカビがびっしり生えるようになってきてしまいました。。。
無印良品のオンラインストアにも同じような書き込みがあったので、製品自体に何かの不具合が起きていたのかもしれません。大丈夫そうな書き込みもあったので、商品ロットごとの問題なのか、カビる家には何か共通点があるのか不明です。
せっかく猫草はこれで一生安泰と思っていたのに、他を探すことにしました。
オススメはこれだ!
実は、同じような猫草栽培キットは他のメーカーからも出ていました!
1)ハリオ 猫草栽培キット にゃんベジリフィル
2)イデシギョー ミーちゃんスッキリ生野菜
ハリオの猫草栽培キットは、名前といい見た目といい、無印良品の猫草栽培キットとそっくりです。
もしかしたら、無印良品の猫草栽培キットは、ハリオのOEMでしょうか。
全く違う商品の方が比較しやすいので、イデシギョーの「ミーちゃんスッキリ生野菜」を育ててみることにしました。
結果は大成功です!
以前無印良品の猫草栽培キットでモリモリ生えていたのと同じように、綺麗に猫草が生えました。
これで猫草供給体制はバッチリです。
猫草(ミーちゃんスッキリ生野菜)成長観察日記
中身はこのような感じです。
1袋につき250mlの水を注ぎます。
2020年7月27日くもり時々雨
水を入れて2階の窓際にセット
2020年7月29日くもり時々雨
表面が乾いて変色してきましたが、構わず放置。
2020年7月30日くもり時々雨
芽が出てきました!
2020年8月1日くもり時々雨
ずっと天気が悪かったので、発芽率が低めですが、育ってきました。
2020年8月2日くもり時々晴れ
もう食べられそうです!
さっそくムシャリ!
夏だと1週間ぐらい、冬だと10日ほどで食べ頃になるようです。
日光たっぷりの方がやはり良く育ちますね。